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今日はお休みです。ちょっと作りたかったピーマンのナムル作って・・今日のブログの本題。僕がNYにいた2006年。Queenzにあったグラフィティの聖地5Pointzで出会ったTPA CrewのBREAKといういかつめの男。この日もみなさんアーティスト活動に勤しんでおられまして、僕はその現場を見つけて一際めだつこのクルーを撮影し始めました。お昼ぐらいから日が暮れるまで・・。作品も完成してそろそろ帰ろうかなと思っていたら声をかけてくれたBREAK。連絡先を交換してその日は別れました。

翌日BREAKからメールを貰って電話してくれとのこと。僕は身振り手振りなしで英語のみでのコミニケーションには不安があったので友人に頼んで電話して貰いました。すると、次週コネチカット州に描きに行くから車に乗れそうなら一緒に来ないか？とのこと。もちろん行きたい！と返事をしてついていくことになりました。僕はコネチカット州に行くのは初めてでしたから軽く不安はありましたが、BREAKのジャガーに同乗させて貰いいざコネチカットへ。前の晩緊張して眠れず・・最悪の体調の中車に乗ったら途中で気持ち悪くなってきて笑吐きそうでした。ここで吐いたら下ろされる・・と思い必死に耐えながら・・なんとか現場に到着。

もともと描いてある作品を白のペンキで埋めるところから始まります。僕は早速撮影開始。現場には他のアーティストも居て談笑してました。

あっという間に作品を書き上げていくアーティスト達。この日はフランスから来ていたアーティストも一緒に来ていていました。アメリカとフランスと撮影日本のクルーでの一日。充実した時間です。

BREAKです。見た目はとんでも無いぐらいにいかついですけど、めちゃくちゃ良い人で優しいです。そしてとても繊細な作品を描く人です。周りの人たちにもリスペクトされているのがひしひしと伝わる。そんな人でした。彼のおかげでこのような特別な一日が体験できました。感謝しかありません。

描き上がった作品と一緒に撮らせて貰った。みんなかっこいい。

この日の体験は一生忘れることができないそんな時間です。英語もほとんどわからない、まだまだクソガキだった自分を一緒に連れて行ってくれたBREAKやsyeには感謝しかありません。休日にそんなことを改めて思った。そんな1日でした。